株式会社ネオキャリアさま 導入事例

導入プログラム:EQリーダーシップ開発、次世代リーダープログラム、組織の心理的安全性創造

会社名:株式会社ネオキャリア
部署名:スタッフィングDiv. 介護事業本部
役職:本部長
氏名:大島 孝之さま

Web:https://www.neo-career.co.jp/

今回は、株式会社ネオキャリアのスタッフィング Div.介護事業本部本部長である、大島孝之さまに導入 の背景や、その効果について。また、実際に受講生として研修に参加された、同社スタッフィングDiv.派遣 領域採用部ゼネラルマネージャーである、山﨑豪さまに研修を受けて感じた事や、自身の変化などについ てお話を伺いました。

Q1 :貴社の事業内容、ビジョンや理念などについてお聞かせ下さい

弊社は、介護業界の社会課題を解決すべく、介護施設向け人材派遣サービスを軸に、メディア、施設 運営など様々な事業を展開する総合人材会社です。 また、理念につきましては前述した通り、介護業界の社会課題に向き合うと共に、「すごい!」というキーワ ードのもと、「はじめての方でも安心して働ける会社になる」というビジョンを掲げております。 業界における人手不足は深刻です。それと同時に介護職は過酷なイメージが定着しつつあります。そんな 閉塞感を打破し、日本の介護の未来を明るく照らすような存在になりたいと願っております。

Q2: もともと、どのような課題をお持ちでしたか?

弊社は、お陰様で皆さまのご支援の下、ここ数年で急成長を遂げて来ました。 しかし、急成長の裏側では、急激に増える人、拡大する組織に適切な舵取りが不足していたことも否め ません。そんな中、まずは、次世代を担うリーダーを育成するべく、長期スパンでの教育、成長支援が必要 だと感じたのがキッカケです。

Q3: 研修に、どのような事を期待されていましたか?

業界内の水準を超えるようなリーダーシップを、発揮してくれるような人材へと成長してくれる事にプライオリ ティを置いていました。 また、社内の従業員の価値観が多様化する中で、自分の成功体験を相手に押し付けないであったり、 部下をコントロールするマネジメントを手放すと共に、目標や売上だけに固執するのではなく、顧客に寄り 添い伴走できる人材への変容を期待していました。

Q4 :研修をとおして、組織、人のどのあたりに成長を感じていますか?

研修に参加したメンバーを軸に、新しいマネジメントが浸透しています。一部の部門では、1on1なども 始まり、以前よりも部下に対して、コントロールしようとする事も減りました。何よりも部下に寄り添う姿勢が 見られるようになりました。特に、DiSC®を研修冒頭で受講して、自己認識と他者理解を深めたのは、 そのような変化に繋がった大きな要因だと思います。 最も驚いたのは、研修初年度に受講した 1 期生 20 名の中から、1 年間の研修後に 16 名が上位役 職へとステップアップを果たしたことです。当然人事には私も関わりますが、任用を意思決定した自分でも 驚きでした。 もちろん、これでゴールということはなく、不断の育成が必要だと思うので引き続き、組織開発と人材開発 には力を入れていきたいですね。

続いて、実際に受講者として研修に参加された方のインタビューです。

部署名:スタッフィング Div. 派遣領域採用部

役職:ゼネラルマネージャー

氏名:山﨑 豪さま

Q1: 現在のお仕事について教えて下さい

現在は、グループの派遣事業領域 4 部門の採用を横断的に支援する部門の責任者として、日々優秀 な人材を確保するべく汗を流しております。

Q2: 研修前は、どのような期待感を持たれていましたか?

研修受講対象である、次世代候補に選出して頂いた事に感謝してはいましたが、正直どのような内容の 研修なのかも知らされていませんでしたし、学校の授業のような、いわゆる眠気を助長するような講義ばか りの研修ではないかと不安の方が大きかったです。なので、期待感はあまり持っていなかったように感じます (笑)

Q3: 研修では、どのような学びや気付きがありましたか?

まずは、人それぞれが、やりがいや価値観に大きな違いを持っているという事に気付くと共に、違っていても ゴールが同じなら OK なのだと気付けた事が大きかったです。 考え方や、やり方の違う相手に対して自分の成功パターンを押し付けるのではなく、信じて見守る余裕が 持てるようになりました。 また、仕事の本質、事業の本質は顧客価値であること。つまり、売上とはお客様からの「ありがとう」の総 和であるとの考えは、数字目標を達成することに追われていた当時の私にとって、忘れかけていた大事な ものを思い出させてもらいました。

Q4 :研修受講前と現在で、どのような違いを感じていますか?

環境面で言うと、支店長職から採用のゼネラルマネージャーへと仕事も職場も変化したことです。一方で、 研修で目線を高めることと、視野を広げることを学んでいたおかげで、事業の価値を生み出すという共通 目的は変わらずに、そのプロセスにおける役割が変わっただけと認識しています。もともと営業がやりたくて
入社して、支店長を任されている事にもモチベーションを感じていただけに、多少落ち込むこともあるかと思 ったのですが、高い視座を持てた事で凹むことなく、むしろよりやりがいを感じて今のミッションに向き合えて います。 また現職では、メンバーをマネジメントする事が多い訳ですが、画一的なアプローチではなく、マネジメントの 手法としても多くの選択肢が得られたことも大きいと感じています。

Q5: 研修全体を総括して、一言頂けまでしょうか。

楽しく学べるの一言に尽きます。逆に言うと、楽しいからこそ学びが深いのかもしれませんね。

受講者の声(抜粋)

4つの価値レベルを考察する事で、クライアント、カスタマーの両面における目線を高める事が出来たのと 同時に、仕事におけるプライオリティを判断する軸が出来ました。

戦略を考えるうえで、SWOTなどのフレームワークは非常に有用性を感じました。また、それにあてはめるだ けでなく、ストーリーとして戦略に筋が通っている事を意識する事が大切だと感じました。

研修全体を通して、非常にアウトプットをする機会が多くあり、知らない間に苦手だった人前で話す事が 苦でなくなりました。プレゼンちょっと楽しみかも(笑)

事業価値という抽象的なものを、ブレークダウンした時にどのように言語化出来るのか、どのようなタスクに 繋がっているのか見える化出来たので、仕事への意義が大きく変化しました。

自分を知る事だけではなく、相手を知る事が凄く大切だと思いました。自分と違う考えや行動パターンの 人に対して排他的になるのではなく、チームとしてお互いの違いを尊重し合い、違いからこそ学び取る姿勢 が重要だと感じました。

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