マインドフルネスは目的ではない。
マインドフルネスのその先にあるビジネスパーソンにとって大事な「人らしさ」に立ち戻るための、マインドフルネス習慣化支援の伴走型ワークショップです。
マインドフルネス瞑想の効果は概ね8週間程度の継続実践で表れると言われています。8週間マインドフルネス瞑想の実践を継続することでメタ認知が高まり、オートパイロットをオフにして「今ここ」に立ち止まれる感覚を実感してきます。
本プログラムでは、8週間に渡って週1回2時間のワークショップを実施すると共に、日々の課題実践や仲間との振り返りとシェア行う事で、習慣化の支援を行います。
マインドフルネスは目的ではありません。
「今ここ」に留まることによって、その先で得られるものは人として大切な事であると同時に、ビジネスパーソンとしても大事な要素なのです。
マインドフルネス8週間プログラムでは、8つの得られるものを毎回エクササイズで楽しみながら体感して頂きます。
労働生産性測定ツールWLQ-Jでプレゼンティ―ズムを定量化。
プレゼンティ―ズムとは、労働者が出勤をしていながらも、何かしらの心身の不調を抱えながら仕事に就いているために、その人のパフォーマンスが低下している状態を指します。
WLQ-Jは、米タフツ大学で開発された、心身の健康問題による労働生産性の低下を測定するツールを、SONPOヘルスサポート株式会社が日本向けにローカライズしたものです。
WLQ-Jの生産性低下割合を算出する計算式のアルゴリズムは、高い信頼性と妥当性が確認されており、NASAでも採用されております。
他者に対してだけでなく、自分にも向けられる「思いやり」です。
コンパッション経営を実践している米LinkdinのCEOジェフ・ウィナーは以下のように語っています。
「組織の価値を最も高めるのは、意思決定のクオリティとスピードであり、信頼とコンパッションを培う経営においては、そのクオリティとスピードが高まる。コンパッションのない組織では、不信とお互いの腹の探り合いに無駄な労力を要し、競争社会で多大な遅れと損失を被る。」
便利な世の中になるほど、私たちは感謝の気持ちを失っています。
簡単であたり前に出来る事が増えたことで、本来感謝するべきものに注意を向けられていないのです。
モノやサービスへの対価を支払ってくれている顧客や、雇用やチャレンジの機会を提供してくれている会社、また、そこで共に働いてくれている仲間などへの感謝の想いを再確認することは、間違いなく成長を加速させるためのエンジンになるでしょう。
私たちは何のために働いているのでしょうか?生活を維持するために報酬を得る事だけが、働く意義なのでしょうか?
社会、株主、顧客、仲間、家族などステークホルダーを起点とした、自己の仕事の意義や価値について「心をここに留めて」見つめ直すことで、視野を広げ視座を高めます。
全てのリーダーシップの土台は自己認識と言われています。
己を正しく理解しているリーダーは、他者と円滑にコミュニケーションを行なうことでより良い人間関係を築き、仕事での困難な状況でも最適な意思決定が出来るだけでなく、嘘をついたり誰かを騙す事がないという研究結果があります。
人間は感情の生き物と言われるように、あらゆる場面での行動や意思決定にその時の感情が影響します。
EQとは、自己認識と他者理解を土台とした、自己コントロールのスキルであり、相手の感情の機微を感じ取る力です。
自分自身の感情の波を感じ取り自己制御すると共に、相手の感情の波に敏感になることで、ハラスメントの防止だけでなくチームのモチベーションに大きな影響を与えます。
行動欲求とか動機とも理解されるモチベーションですが、自分自身のモチベーションが何なのかを正確に理解しているビジネスパーソンは殆どいません。
特に、給与や賞与や昇進がモチベーションになると思い込んでいる人が多くいますが、これらは短期的なモチベーションにしか繋がらないのです。
では、何が長期的なモチベーションになるのか?
それは、人それぞれ異なります。その答えを探すのが本ワークショップの位置づけです。
マインドフルネス8weekプログラムの中で、唯一スキル面にフォーカスをしたコンテンツです。
EQを身に付けた上で、対人スキルをマスターすることでより良い人間関係を構築する事が可能となり、チームの生産性を高めるでしょう。
フィジカルの土台である食と睡眠と運動を、どのように水準値まで引き上げるのか?
マインドフルに心を整える事で、今、自分自身に本当に必要な事に目を向けるコツがあります。
「時間が無い」や「忙しい」を言い訳にしない為のエクササイズです。
チーム特有の機能として活用するべきものが「集団知」と「相互補完」です。
しかし、働く人たちの多くが言いたい事が言えないと共に、自分の弱点をさらけ出す事を嫌います。
その根底にあるのが「恐れ」や「虚勢」です。人は誰かに認めてもらいたいと過剰に思うほど、自分らしくいる事を放棄して本音を言えなくなります。
マインドフルネスを基盤とした上記7つのエッセンスが醸成される事で、本当の意味でのダイバーシティが確立され、「違っていてもOKなんだ」と、組織の心理的安全性が生まれて来るでしょう。
それは、組織に高い生産性と成長をもたらすに違いありません。
上記のテーマ以外にも、お客様の課題に合わせてカスタマイズを致します。
カスタマイズ例
・アンコンシャス・バイアス
・クリエイティビティ
・ビジョン
・アサーティブ
など。
※マインドフルネスについて詳しく知りたい方はこちらから
お問い合わせは以下のフォームよりお願い致します。