次世代育成に欠かせない、フォロワーシップという概念

フォロワーシップとは、貢献と健全な上司批判

このような部下が多数派であれば、あなたの組織は危うい

・上司の指示に異論を唱える事なく、それに従う
・指示待ち
・言われたことはやるが、そこから先が出て来ない
・会議やミーティングでの発言が無い
・上司のいない場で、上司や会社批判をする

如何でしょうか?
アメリカのカーネギーメロン大学教授である、ロバート・ケリー氏が提唱したフォロワーシップ理論の中では、部下であるフォロワーを5つのタイプに分類してます。

・組織目的遂行のため言いたい事を言い、行動でも貢献するタイプ
・貢献的行動はするが、自分の意見を言わないタイプ
・言いたい事を批判的な態度で示すが、貢献的行動はしないタイプ
・意見も言わない上、貢献的行動もしないタイプ
・上記4つのバランスタイプ
※下図参照

次世代育成において大切な事は、まず優秀なフォロワーとなる事です。
そうなる事で、組織が何を目的として機能し、その職務を遂行するために上司が「何を考え」「どのような課題」を抱えながら意思決定をしているのかをフォロワーとして考え、行動するようになります。

本プログラムでは、何故部下は上司に意見を言えないのか、何故貢献のための行動が十分でないのかを紐解きながら、上司は何を考えどの様な壁にぶつかっているのか、そして組織目的遂行のための自らが出来る事は何か?を深堀しながら、リーダーへの第一歩目を踏み出す行動をサポート致します。



プログラムタイトル フォロワーシップ開発プログラム

本プログラムでは、DiSC®アセスメントツールでの自己認識、他者理解をベースに、受講対象者の上司にもDiSC®を受けてもらい、受講者と上司の比較レポートを使い「上司大解剖」を行い、思考や行動への理解を深めつつ、最適なアプローチ方法を習得していきます。

◆フォロワーシップ開発プログラム主な学習内容
・DiSC®での自己認識
・他者理解
・価値観の導出
・上司大解剖
・コミュニケーション